Progress & Application 心理学研究法 第2版

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Progress & Application  2

Progress & Application 心理学研究法 第2版

定価:
2,530
(本体:2,300円+税)
難易度:入門

発行日:2021年9月10日

発行:サイエンス社

ISBN:978-4-7819-1509-8

サイズ:並製A5

ページ数:264ページ

在庫:在庫あり

内容詳細

本書は,心理学研究法について分かりやすく,親しみやすく,コンパクトにまとめられた入門書の改訂版です.より良い内容となるように随所で表現を改め,改訂を施しました.新しい項目として,語り合い法,自己エスノグラフィー,TEA,プログラム評価,当事者研究,といったトピックを追加しています.机上の学習のみならず,充実した実践研究を実現させる一助としておすすめの一冊です.

目次

1章 心理学研究法概観
  1.1 「心理学的」とは
  1.2 量的研究と質的研究
  1.3 心理学研究と科学
  1.4 心理学研究法の分類
  1.5 心理学研究という営み

2章 実験法
  2.1 実験とは
  2.2 心理学における実験
  2.3 実験における統制
  2.4 実験実施上の留意点
  2.5 実験の内的妥当性・外的妥当性
  2.6 仮説・構成概念
  参考図書
  キーワード

3章 質問紙調査法―量的調査研究
  3.1 質問紙調査法の位置づけ
  3.2 さまざまな関係
  3.3 心理調査と社会調査
  3.4 心理尺度
  3.5 心理尺度の信頼性と妥当性
  3.6 よい項目の作成のために
  3.7 質問紙調査法の倫理
  参考図書
  キーワード

4章 観察法―量的・質的調査研究
  4.1 「心」を「観察」するとは
  4.2 外側からの観察と内側からの観察―観察研究における2つの立場
  4.3 2つの方法による観察研究を比べる
  4.4 観察法を用いた研究の進め方とさまざまな観察方法
  4.5 観察データの信頼性と妥当性
  4.6 観察法における留意点―研究者倫理の観点から
  参考図書
  キーワード

5章 面接法―質的調査研究
  5.1 研究手法としての「面接法」
  5.2 調査的面接法の基本プロセス
  5.3 研究計画
  5.4 データ収集の実際
  5.5 逐語録の作成
  5.6 面接データの質的分析
  5.7 論文執筆の留意点
  5.8 面接法の新しいかたち
  参考図書
  キーワード

6章 実践研究
  6.1 実践研究とは
  6.2 アクションリサーチ
  6.3 事例研究
  6.4 フィールドワーク
  6.5 プログラム評価
  6.6 当事者研究
  6.7 まとめ
  参考図書
  キーワード

7章 精神生理学的研究
  7.1 精神生理学的研究とは
  7.2 神経系の概略
  7.3 生理指標の種類
  7.4 精神生理学的研究の実際1―ポリグラフによる虚偽検出検査
  7.5 精神生理学的研究の実際2―fMRIによる脳活動の画像化
  7.6 3つの反応系
  参考図書
  キーワード

8章 心理学論文執筆法―卒業論文のために
  8.1 論文例
  8.2 論文の構成
  8.3 問題と目的
  8.4 方法
  8.5 結果と考察
  8.6 引用文献
  8.7 総括
  参考図書
  キーワード

おわりに
引用文献
人名索引
事項索引

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